買い物は定番と驚きの両方があったらいいな
こんにちは。
行政書士事務所稲門まさおか総合支援の正岡です。
また久しぶりの投稿になりました。
いつも私は食料品を買うとき、スーパーの他に個人の八百屋さんに行くのですが、
近くにスーパーがあるにもかかわらず、八百屋さんに通う理由はなぜか、
自分なりに気が付いたことがあったので、今日はそのことを書いてみようと思います。
スーパーではなくその八百屋さんに行く理由
一つ目。定番の野菜がスーパーよりも若干安いことがあるから。(必ず安いわけではなく、全部安いわけでもないので、その後スーパーに行き、スーパーの方が安かった・・・と思うことも時々ある)
二つ目。たまに珍しい野菜が売っているから。たとえば、今日は「赤こごみ」とか「姫竹」とかが売っていて思わず衝動買いしたけれど、最近は近所のスーパーでは本当に定番の野菜しか置いていないことがあって、八百屋さんの品ぞろえを見ていると季節を感じることができる。
過去にも、「マコモダケ」というタケノコを売っていて、私は初めてマコモダケを見て、ためしに買ってみてクックパッドでレシピを検索して作ってみたら激うまだった。
(ちなみに、料理は好きだけれど、料理上手というほどではないので、レシピは焼くか、ゆでるか、炒めるか、あえるか単純なものばかりですけど・・・汗)
三つ目。会話があって、ときどきおまけしてくれる。
スーパーだと当然定価でしか売らない、たまに見切り品は安くなっていたりするけれど、八百屋さんに、買うときにこれはおまけで〇円にしとくね、と言われると嬉しい。
単純に、めずらしい野菜を買った時に、調理方法を教えてもらったりもする。
で、ここから私が買い物(特に食料品)に何を求めているのかを考えてみた。
それは定番と、ちょっとした変化や驚きがあると、嬉しいし通い続けられるということではないか。
欲しいもの、必要なものが「ある」こと。
そして、自分では欲しいと思っていたわけではないけれど、目の前に出されると、いいなと思えるような何か(私の場合には「珍しい野菜」)があり、
その時にしか出会えないもの(今回の場合には「山菜」)があったりする。
たまにおまけしてもらえたりして予想外の小さな喜びもあったりする。
そういうものが、通い続けられるお店っていうことだと思った。
今回は八百屋の話だけれども、これを自分の仕事に置き換えれば、
安心して依頼できて、かつ「おお、そんな手があったか!」というプロならではの知識やノウハウを提供できるかどうか、ということなんだと思う。
もちろん、八百屋のような商売と、行政書士の仕事は同じものではないし、行政書士の仕事は、どちらかというと地道な仕事なので、たぶん、驚きは必要とはされない。
でも、人がどういう相手から購入するのか、それはなぜかを考えるうえで、八百屋さんとの関係は、ちょっとした学びになった気がする。