chatGPTを使ってみた
こんにちは。行政書士事務所稲門まさおか総合支援の正岡です。
最近よく目にするようになったchatGPT。
chatGPTとは、OpenAIが開発した、人間の発話をシミュレートしてユーザーと自然なやり取りをするチャットボットのモデルのことです。
どのくらいの精度なのかなと思って、試しにアカウントを作ってチャットしてみることにしました。
青のアイコンが私の入力、緑がChatGPTによる解答です。
さすがに、自分のことについては、分かりやすく明快に説明してくれますね。
質問を入れるとこの回答が、AIが自分で打ち込んだみたいになめらかに文章が生成されてくるので、本当に相手と会話をしているかのようです。少しびっくりします。
では、次に行政書士について聞いてみましょうか。
うーん、これは正しくないです。
まず「2の公認の行政書士養成所」っていうものもないですし、養成機関は通常1年間っていうのも誤りですね。
後、詳しい情報が「地方行政所や弁護士・司法書士協会に問い合わせる」っていう点も誤りです。
で、間違えていますよ、って指摘すると、こうなります。
すみません、って誤るのがかわいいなぁと思ってしまいますが、
書いてあることが完全に間違えていますね。
今回は、自分が知っている分野だから誤っているのが分かるけれど、こんな感じで、堂々と誤ったことを記載されてしまうと、知らないとそれが間違いだと気づけないかもしれませんね。
将来的にはgoogleの検索サービスにとってかわるかもしれないと言われているようですが、行政書士の分野に限って言えば、今はまだgoogle検索の方が圧倒的に上ですね。
google検索の場合は検索で表示されたページを見れば、誰がその情報を言っているかで正確性をある程度判断することができますけど、chatGPTの場合には、なぜこういう回答をしているのかという根拠が表示されないので、個人的に不安ですね。
現段階では、仕事の調べもののツールとしてはあまり参考にならないかな?
という気がします。なぜこういう回答になったのか、根拠も表示してくれるとありがたいのですが。
その後SNS上でchatGPTについていろいろ見てみたのですが、どうやら正しい事実を教えてと頼むよりも、
・翻訳や、プログラミングなどの分野
・特定の問題について、要約やコメント・評価する
・特定のケースについて、考え方や進め方についてアドバイスを求める
といったことが得意そうだと感じました。
文章が自然な感じで生成されていくので、AIと自然に会話している感じがあって、「私、最新の技術を試してるんだ!」というワクワク感がありました。
これからどうなっていくのか、若干怖い気もしますが面白いなと思います。
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