東京都の入札に必要な電子証明書の購入について

みなさん、こんにちは。
江東区の行政書士事務所　稲門まさおか総合支援です。

当事務所では、東京都、東京近郊の都道府県、
あるいは市区町村の入札資格審査申請の代理を行っていますが、
今日は、東京都の入札に必要な電子証明書の購入について、
お伝えしたいと思います。

電子証明書を購入する場合、
注意すべきポイントは、
１）名義
２）枚数
３）購入先
の３つです。

１）の「名義」については、「入札参加資格審査申請において代表者又は
代理人として申請する方」名義とされていますが、
まあ、大雑把にいえば特に事情がなければ
代表者（個人の場合には個人事業主）名義で問題ありませんし、

２）の枚数については、大企業だったり、特に複数枚持っておく必要性がなければ、
工事と物品両方に申請する場合でもだいたいの場合、１枚で足りるのです。
（お困りの方は、アドバイス致しますので、当事務所にご相談くださいね。）

したがって、
重要なのは３）購入先でしょうか。

東京都の入札で必要な電子証明書は、
「東京都電子調達システムに対応した電子認証局のもの」を
購入する必要があります。
誤って購入してしまい、使えない！[E:crying]なんていうことになると
大変ですので、ご注意くださいね。

東京都電子調達システムに対応した電子認証局の電子証明書は、
こちらからどうぞ。
※リンク先の「３　購入先（東京都電子調達システムに対応した電子認証局）」
の下にある、「コアシステム対応認証局お問合せ先一覧」をご確認ください。
　直接一覧に飛びたい方はこちらからどうぞ。

また、電子証明書の購入の場合、
申込書の他に以下の書類も準備する必要があります。
（例：帝国データバンクTypeA・法人購入の場合）
発行日が3ヶ月以内の
1. 名義人個人の住民票 (役所)
2. 名義人個人の印鑑登録証明書 (役所)
3. 商業登記簿謄本(登記事項証明書) (法務局)
4. 代表印の印鑑証明書 (法務局)

※住民票、登記事項証明書については、
　当事務所で取得することもできますので、
　必要な方はご相談くださいね。

さらに、
申し込んでからお手元に電子証明書（のカード）が届くまで、
２～３週間程度は見ておいた方がよいです。

東京都の入札参加資格を得たい！と思った場合には、
電子証明書の購入だけでも、このように時間がかかりますので
早めに動くことをおすすめします[E:run]

それでは、みなさま、また次回～

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