行政書士事務所稲門まさおか総合支援スタッフブログ

事務長・行政書士の正岡が日常について書くブログです。

墨田区で「市民後見人養成講座」が開催されます

みなさん、こんにちは。
江東区行政書士事務所 稲門まさおか総合支援です。

今日は、「市民後見人」についてお伝えしたいと思います。

後見人とは、成年後見制度の後見人のことを指しますが、
後見人には、どのような人がなるのでしょう?

現状では、
大きく分けて、
・家族・親族

・職業後見人
 (弁護士、司法書士社会福祉士行政書士、税理士等の士業者)

・市民後見人
 (研修を受けた市民)
などが考えられますね。

現状では、統計などを見ると、
全体の半数以上の割合で家族・親族が後見人になる場合が多いようです。

ですが、
家族がいない場合や、
家族・親族からの虐待を受けている場合など、
家族が後見人となることが相当でない場合もあります。

そういった場合に、職業後見人をつけることを考えますが、
職業後見人の場合、専門家ですから、
本人の財産から、職業後見人に対し一定額の報酬を支払う必要がありますので、
ある程度資産がないと依頼することは難しいです。

それではまずい、ということで生まれたのが市民後見人の制度です。

高齢者や障害者の方の福祉サービスの契約や財産管理を行うわけですから、
高い倫理観が求められますし、

もちろん、すぐになれるわけではなく、

一定時間の研修などの受講を経て、
はじめて、
市民後見人になることができます。

墨田区では、6月25日(火)に
「市民後見人養成研修」が開催されるそうです。

興味のある方はこちら
または、墨田区社会福祉協議会のページをご確認くださいね。

それでは、みなさま、また次回~[E:clover]

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