○町目

みなさん、こんにちは。
江東区の行政書士事務所　稲門まさおか総合支援です。

行政書士の業務では、
建設業許可をはじめ、許認可申請の際、
お客様の身分証明書や住民票なども取り扱う機会も多いので、
変わった地名、変わった住所記載の方法なども目にすることがあります。

住所を記載するとき、普通は
「○○県○○市○○５丁目」といった書き方をしますよね。

先日、こういう住所の記載を初めて見ました。
「○○県○○市○○５町目」
・・・５丁目の間違いでは？と一瞬思ったのですが、
この記載で正しいのです。

このように、
「５丁目」ではなく、「５町目」という書き方をするのは、
福島県のいわき市、郡山市の一部だけなのだとか。

確かに、今回、この「○町目」という書き方をしていたのは、
福島県でした。

他にも、
大阪府の堺市では、「丁目」のかわりに「丁」を用いるとか、
三重県名張市では「○○△丁目」という町名は見られず、
かわりに「○○△番町」という町名が使われるのだそうです

また、
北海道などでは、北△条西＊丁目などの記載をしますよね。

日本全国、変わった地名はいくつもありますが、
今回のような、住所の記載方法が変わっているのは、
めずらしいなぁと思いました。

それでは、みなさま、また次回～[E:spa]

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