経団連規制改革要望について

いつもありがとうございます。
東京都・江東区の行政書士事務所稲門まさおか総合支援の正岡です。

先日、2016年度の経団連の規制改革要望の最終結果が発表されました。

この中に、建設業と産廃収集処理の許可の関連で興味深い動きがありましたので、
皆さまにもご紹介します。

●土地・住宅・都市再生

建設業許可に関しては、以下のような提言が上がっています。

(3) 建設業における監理技術者の設置に関する緩和

(4) 建設業における主任技術者の設置に関する緩和

(5) 電気通信工事業における監理技術者資格者の要件緩和

●環境（廃棄物・リサイクル等） 産廃収集運搬・処理の許可に関しては、
以下のような提言が上がっています。

(1) 産業廃棄物処理施設の設置者に係る一般廃棄物処理施設の設置についての
　　　特例の見直し

(2) 産業廃棄物収集運搬業・処分業における、資金運用を目的とした
　　　「５％以上の株主」の変更届出の免除

(3) 産業廃棄物収集運搬業許可取得に関する審査の
　　　さらなる合理化・短縮化

(4) 紙マニフェストの電磁的記録保存の容認

(5) 産業廃棄物収集運搬業・処分業における役員変更届出の期限延長

(8) 電子マニフェストにおける運搬・処分報告期間の延長

(9) 廃棄物処理の広域認定制度の申請に関する審査体制の見直し

少なくとも、さきに上げた建設業や産廃収集運搬・処理関連の許可に関する
提言については、 日々私がお客様と接していて感じることと、合致している部分が
多いと感じています。

もし、興味がある方は、経団連のページに詳細が記載されておりますので、
どうぞごらんください。※こちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日が皆様にとって素敵な１日となりますように☆

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