行政書士事務所稲門まさおか総合支援スタッフブログ

事務長・行政書士の正岡が日常について書くブログです。

母校との関わり方

こんにちは。東京都江東区行政書士事務所 稲門まさおか総合支援の正岡です。
私はこの前、大学卒業X周年を迎えまして、
久しぶりに母校で同期会が開催されたので、参加してきました。
同期会に参加してみて、卒業以来全く会っていなかった同級生に会ったりして、
なつかしさに浸っていたりしたのですが、
その後同級生と食事をしながら話している間、母校や同期会に対して何を求めているかが、私と友達との間でだいぶ違うなと感じました。

●母校の同期会に何を求めるか?

私は、同期会で仲が良かった友達と再会するのはもちろんだけれども、
同期会をきっかけとして、当時面識がなかった人たちと
新しくつながることができたらいいな、と思っていたのですが、
友達が皆、そういう考えを持っているわけではないということ。
大学時代に仲が良かった人がいまどうしているか近況を知りたいというのが主な目的で、
同級生と新しいつながりを作りたいわけではない人。
久しぶりに同級生から連絡が来るのは嬉しいけれど、
大学とか、もうX年ずっと関わっていなかったので、別世界のように感じると言う人。
あたりまえだけれど、その人が今置かれている状況や、経てきたキャリアによって、
同期会に求めるものは様々だということに気が付きました。

●立場の違いと時間軸の違い

なぜこういう考えの違いが出てくるのか。
私が思うに、まず一つには、会社員なのか自営業なのかという、現在の立場の違いに起因しているように思います。
会社員であれば、まずは会社にいる時間をどのように過ごすかが大事で、
趣味等で、会社以外の付き合いをすることはあるかもしれませんが、
自分から積極的にネットワークを広げていく必要性はあまり高くなさそうです。
(営業職なら、多少違うと思いますが)
でも、行政書士など、自営で仕事をしている人はそうではない。
自分でネットワークを広げていくことがとても大事になります。

もう一つは、時間軸の違いもあるなと感じました。

つまり、母校あるいは母校との関係を過去のものと思うか、
それとも現在進行形あるいは未来につながっていくものと思うか。
私は、母校にいた時の時代を懐かしく思い出したりすることももちろん大事だけれど、
母校との関係は、過去のものではなく、現在進行形あるいは未来につながっていくものでもある、というとらえ方をしています。
それは、自分自身がここ数年大学や同窓会や、
卒業生同士のネットワークづくりに関わってきたことが大きいかもしれません。
自分自身の経験から、大学は卒業で終わりではなく、
卒業してからも関係性を作っていくことができるという実感を持つことができているからだろうな、と感じました。

一方で、もし、卒業してずっと母校と接点がない生活を送っていて、
突然同期会の案内が来たとしても、
当然、母校との関係は「過去の、もう終わったもの」以上のものではないだろうから、
私のような感覚を持つことは難しいだろうと思います。

●最後に

母校との関わり方は、人それぞれ。

同期会への参加を通じて、自分自身が母校や同期会に何を求めているのか、
改めてみつめなおすことができてよかったな、と感じました。

あなたと母校との関わり方は、過去形ですか?現在形ですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまにとって素敵な一日になりますように☆