本当は「食」が好きな訳じゃなかった。
こんにちは。東京都江東区で行政書士をしている正岡です。
自分用に備忘録として書きますが、私は「食」に関することが大好きだと今まで思ってきたけれど、本当はそうじゃなかった、ということです。
私は食べることが好きだし、食に対する好奇心も執着もあって、お店を探すことも好きだし、料理もそこそこ好きだ。時々料理はめんどくさくなって作らなくなるから、大好きというわけではないけれど。
好きなことを仕事に、とはよく言われることだ。だから転職の際に、食に興味があるなら、その関連の業界(飲食業とか)に行くのが筋なんじゃないかなと思ったり、食を仕事にするにはどうしたらいいんだろう、と思っていたけれど、結局何もできなかった。
食が好きで、自分でブログを書き続けて料理研究家になったり、本を出したりする人達を横目で見ながら、私は何ができるんだろうとずっと考えていた。
私は「食」が好きなわけじゃない、そう気が付いたのは、八百屋さんで生の山椒が売られているのを見たときだ。
ああ、試しに買ってみようか。レシピを探して何か美味しいものができたらいいな、と思って、ふと気が付いた。
私は、新しいことをやってみるのが好き、思い付いたことを実際にやってみるのが好き、あれこれ工夫するのが好きであって、その創作意欲を向ける対象が、今まではたまたま食材や料理であっただけなのだと。
食材だったらたとえ失敗してひどいことになっても、おかず一品が無駄になるだけだし、最悪捨てれば済む。(ごめんなさい。でも、実際には捨てるほどひどい状態になることはそんなにないです)まずいねー、もうこの料理法とかこの組み合わせ止めるわ、ってだけでリスクも少ない。
その一方で、私は「クリエイティブな能力はない」というのもコンプレックスというか悩みだったのだけれど、もしかしたら、クリエイティブな部分は「ない」のではなくて、今まで食の分野だけで主に発揮していたから、自分で気が付かなかっただけなのかもしれないな、と思った。
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東京都江東区 建設業許可や許認可・相続に強い行政書士事務所稲門まさおか総合支援